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第2回型枠工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社フジワラ、更新担当の中西です。

 

本日は第2回型枠工事雑学講座!

今回は、型枠工事の流れについてです

 

型枠工事がどのように進むのか、気になったことはありませんか?

実際にどんな工程を経て、建物の基礎や柱、壁が作られていくのかを今回は詳しくお話しします。

ひとつひとつの作業が、完成する建物の「形」を作る大切なプロセスなんです!

 

 

図面の確認:

まずは計画がすべての鍵!

型枠工事の第一歩は、設計図面の確認から始まります。

 

設計図が道しるべ

設計図には、どこにどんな型枠を設置するのか、材料や寸法、強度の指示が細かく記載されています。

職人たちはこれを基に、計画を練り、作業手順を考えます。

 

正確さがカギ

型枠工事は建物全体の構造に大きく影響するため、寸法の誤差が許されません。

ここでの確認作業が、後の工程をスムーズに進める鍵になります。

 

 

型枠の材料準備:

必要なものをそろえる!

型枠の材料には主に木材や金属が使われます。

それぞれの特徴を理解して、適材適所に使用します。

 

木材型枠

加工がしやすく、カットや組み立てが簡単なので小規模な工事に向いています。

 

金属型枠

耐久性が高く、大型建物や繰り返し使う現場で活躍します。

 

補助部品も重要

釘、ビス、クランプなどの部品も欠かせません。

これらを事前に用意しておくことで、作業がスムーズに進みます。

 

型枠の組み立て:

いよいよ形を作る!

型枠を組み立てる作業は、型枠工事の中でも特に重要なステップです。

 

正確な寸法がポイント

現場で木材や金属をカットして、設計図どおりの形に組み立てます。

このとき、水準器を使って水平や垂直が保たれているかを確認します。

 

しっかりと固定する

組み立てた型枠は、コンクリートの重さに耐えられるように頑丈に固定します。

ここでの強度が足りないと、コンクリートが流れ出してしまうこともあるので要注意!

 

コンクリートの流し込み:

慎重に、ムラなく!

型枠が完成したら、いよいよコンクリートを流し込む工程です。

 

ムラなく均一に

コンクリートは固まる前に流し込む必要があります。

この際、ムラができないように振動機を使って隅々まで行き渡らせます。

 

硬化するまで待つ  

コンクリートが完全に固まるまでには、時間がかかります。

気温や湿度によって硬化時間が変わるため、その日の状況を見ながら管理します。

 

 

型枠の取り外し:

完成への最終ステップ!

コンクリートが完全に硬化したら、型枠を慎重に取り外します。

この工程は、仕上がりの美しさを左右するため、丁寧さが求められます。

 

表面を傷つけないように

型枠を外す際には、コンクリートの表面を傷つけないよう細心の注意を払います。

 

完成した基礎を確認

取り外し後は、基礎や柱の形状や強度を確認します。

ここで問題があれば、修正作業を行います。

 

以上、第2回型枠工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

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