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第3回型枠工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社フジワラ、更新担当の中西です。

 

本日は第3回型枠工事雑学講座!

今回は、型枠工事に必要な道具と技術についてです

 

型枠工事には、職人の腕前だけでなく、道具や機械の力が欠かせません。

今回は、型枠工事に使われる道具や技術について詳しく解説します。

どれも一つひとつが重要で、これらを駆使することで精度の高い作業が実現するんです!

 

 

1. 型枠工事で使う主な道具

型枠工事の現場では、さまざまな道具が使用されます。

それぞれの役割を知ると、職人の作業がもっと身近に感じられるかもしれません。

 

ハンマーと釘

型枠をしっかり固定するために欠かせないアイテムです。

木材の型枠を組み立てる際に使われるほか、釘を抜いて型枠を解体するときにも活躍します。

 

水準器

水平や垂直を確認するための必須アイテム。

これがないと、型枠が正確に設置されず、建物の仕上がりにも影響します。

現場では、常に水準器で確認をしながら作業が進められます。

 

鋸(のこぎり)や電動工具

型枠を正確な寸法に切るための道具です。

特に電動の丸ノコやドリルは、スピードと精度を両立させるために欠かせません。

効率よく作業を進めるために、職人たちはこれらの道具を巧みに使いこなします。

 

クランプ

型枠同士を固定するための道具です。

コンクリートの重みに耐えるために、型枠がしっかり固定されていることが重要です。

 

振動機(バイブレーター)

コンクリートを流し込む際に使用される道具で、型枠内のコンクリートを均一にするために欠かせません。

これを使うことで、気泡が抜けて丈夫なコンクリートが出来上がります。

 

 

2. 型枠工事の技術ポイント

型枠工事は、ただ道具を使えば良いというわけではありません。

職人の腕前が光るポイントをご紹介します!

 

正確な寸法管理

型枠工事では、ミリ単位の精度が求められます。

わずかなズレでも、建物全体のバランスや強度に影響を与えてしまうため、職人たちは集中力を切らさずに作業を行います。

 

効率的な作業計画

型枠工事は、多くの工程が密接に関連しているため、作業計画が重要です。

材料の準備、道具の配置、作業の順序などを事前にしっかり計画することで、スムーズに進行します。

 

現場での即興対応力

図面にはないイレギュラーな状況が現場では頻繁に発生します。

その場での判断力や対応力も、職人としての重要なスキルです。

 

美しい仕上がりへのこだわり

型枠を外したときに、コンクリートの表面がきれいに仕上がっていることも重要です。

細かい部分まで手を抜かず、見た目にもこだわるのがプロの仕事です。

 

 

3. 職人と道具のコンビネーションが生む品質

型枠工事では、道具と職人の技術が絶妙に組み合わさることで、高品質な建物の基盤が作られます。

 

道具が精度を引き出す

水準器や電動工具のおかげで、寸法や角度の精度が格段に向上。

職人の作業効率もアップします。

 

職人が道具を最大限に活用

一方で、道具を使いこなすのは職人の経験やスキル。

長年の経験から培った知識が、最終的な仕上がりに大きく影響します。

 

 

以上、第3回型枠工事雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

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